2009年11月11日

命をいただく・・・

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今回はワタクシ、猫夫人の考える


     「いただきます〜命をいただく〜」


             についてです。




うちの実家の父は61歳。


もう何十年も前から、

毎年、冬になると『猟師』になります。


狩猟解禁日は11/15の夜明けと同時に始まり、

確か、2月いっぱいまでだったかと思います。



私が小さかった頃、


私の実家の近くの湖が禁猟区になる前までは、


11/15の夜明けと同時に


     窓の向うから


      『パカーン!


        パカーン!』


と猟銃の音が聞えたものでした。


湖では鴨を撃っていたんです。


  その鴨撃ちメンバーの中に父もいました。



小学校に出掛ける時間になると、


  仲間と捕った鴨が

  ビニールシートをひかれたズラーっと並んでおりました・・・。


小さい頃から、


  鴨以外にも、野ウサギ、ヤマドリ、キジ・・・


  それが普通は滅多に口に出来ない食材であることも知らず、


       ありがたく野の恵みを頂いて育ちました。


 残酷な話・・・とおっしゃる方もいるかもしれませんが、



  父が鴨やキジ、野ウサギを魚のようにさばく所を

        当然のようにお手伝いしていました。

 
   
  さっきまで野を走っていたウサギの身体には

   ウサギの血液を吸って生きるダニがついています。


 ウサギの解体を手伝っていると、

  ダニは冷たくなったウサギの身体を離れて、

   温かい温もりの感じられるほうに移動を始めます。


  <なんだか腕にモショモショ・・・

              なんだろう??>


   よく見ると、

      ハート型をした小さなダニが

    腕の上を這っているのです・・・・。




「ウサギが死んで冷たなったけん、

    ダニも生き伸びるために

      生きちょう(生きている)もんの所へ動くんや。


   ・・・いただいた命だけん、

            大切に頂くんやで。」


 
  一緒に魚釣りをして、魚をさばく時も

         父は同じことを言っていました。

 
  
  少々手荒な


          『食育』

   

             といったところでしょうか?




     普段、呪文のように唱える


        「いただきます」



   お肉だけじゃありませんね、


     お野菜だってなんだって、


   私たちが口にするものは


     みんな命あるもの。



  その命を頂き、

    
    その命を粗末に扱わないためにも



     美味しいお料理を作ることは


       頂く人間の義務で、



     残さず頂くことこそ命への感謝なんだなぁ



       なんて思うわけです。。。


   



   時は流れ、


      現在の父は


       イノシシ猟のみ行っています。




イノシシ猟に関しては、


 11/1より狩猟解禁というか、


その日より「狩猟の為の罠」を仕掛けることができるのだそうです。



そして、罠にイノシシがかかっていれば、


             猟銃による発砲も可・・・。



ということで、


冒頭の写真は、


  去年の冬、


    実家の父がわが家に送ってくれた


       あばら骨付イノシシ肉


  重さを量っていればよかったのですが・・・

     結構な重さがありました。


 臭みも無く、

   普通の豚ばら肉を扱うように


    色々なお料理に使わせて頂きました!!


  今年も父からの山の恵みが届いたら、

 
   随時、新メニューに挑戦して

       アップしてみようと思います!!

          
posted by ニクQ at 20:24| Comment(0) | 食育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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